ジーコジャパンから12年…得点力不足と最終戦のヒデを「預言」していた元監督 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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ジーコジャパンから12年…得点力不足と最終戦のヒデを「預言」していた元監督

【SJ CHRONICLE vol.16】2018年、創刊から21年目に入った『STREET JACK』。そのバックナンバーを紐解きながら、当時の若者ファッションシーンを振り返ります。

当時19歳。のちに世界チャンピオンになる男である…!

 乃木坂46をデビュー当時から特集で推していたり、ブレイク前の有村架純のグラビア短期連載をしていたりと、SJという雑誌はトレンドやムーブメントへの嗅覚は鋭い方…だと手前味噌ながら思う。ファッションもカルチャーも、とにかくリアルタイムで流行っているものを取り上げよう!という姿勢は20年以上続く編集部の基本方針。
 というわけで、2006年は誰にオファーしていたかというと…。

写真を拡大まだ世界チャンピオンになる前の亀田興毅。この貫禄で19歳…!!

亀田 流行とかようわからへんし、いつも適当に選ぶけどな。ただ、ちゃらちゃらした感じは好きやないから、こんなカッコになるんちゃう? でも、俺が着たら、なんでもいかつくなるな(笑)。

 そう、先日、電撃的な現役復帰の意向を表明した、元プロボクサー、世界チャンピオンの亀田興毅氏。まさに「亀田三兄弟」ブームの真っ最中だ。そんな亀田氏が2006年の抱負を聞かれ、こう答えている。

 

亀田 ここまで順調にこれてんのやから、もっと強うって目の前の試合(2006年3月8日)に確実に勝って次を考える。でも一番は、20歳になる前に絶対に世界チャンピオン取ることやな。今年は弟(大毅)もデビューするし、まず、俺がやらなあかんな」

 その宣言通り、この年の8月にはWBA世界ライトフライ級王座に輝き、のちに日本人初となる「3階級制覇王者」となるのであった・・・!

 

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